移住者ライターがおススメする、桜郷里の暮らしを豊かにする休日お出かけスポット!

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こんにちは。2020年に東京から三島へ移住したライターMinakoです。

今回は、桜郷里での暮らしをより豊かにする「休日のお出かけスポット」をご紹介します。

特に都心に住んでいる方がきっと気に入る「自然」や「地域」を感じられるスポットを中心に、写真とともに盛りだくさんでお届けします。移住者である私自身が、実際に訪れた場所や行ってみたい場所も含めて、なんと24箇所も!これで休日のお出かけにはしばらく困らないかも?!

目次
1)まずは定番!三島駅周辺の街歩きスポット
2)知っておきたい桜郷里の周辺スポット
3)伊豆縦貫道でお出かけ♪
4)都会には無い、滝!滝!滝!
5)キャンプ場の選択肢がありすぎる
6)大人もこどもも一緒に楽しめる、海・山・川
7)三島の春は長い。桜を楽しめるスポット

1)まずは定番!三島駅周辺の街歩きスポット

「源兵衛川」

JR三島駅南口から徒歩15分、透明で冷たい富士山の湧水が流れる源兵衛川では、せせらぎを聞きながら川の中を歩くような体験が出来ます。初夏には蛍、夏にはこどもから大人まで涼む姿が見られる三島の名所。飛び石を歩きながらすれ違う人と自然に道を譲り合うような光景も、個人的にはとても好きなポイントです。


「三嶋大社」

大河ドラマにも登場した源頼朝旗揚げの場所。春は河津桜、しだれ桜、ソメイヨシノ、ミシマザクラなど様々な種類の桜と、ライトアップされた夜桜が楽しめます。8月15~17日の3日間は三嶋大祭りが開催され連日大賑わい!それに向けて約2ヶ月間、まちなかの各所で祭り囃子「しゃぎり」の練習が行われ、鉦や太鼓、笛の音が夏のはじまりを知らせてくれます。初詣では、鳥居の外から並ぶこともあるほど混雑するのでご注意を。


「楽寿園 」

自然豊かな公園と小動物園。週末には、野菜マルシェやクラフトマーケット、大人がはしゃぐビールフェスからこども向け音楽フェスまで、幅広いジャンルのイベントが開催されるので要チェック!三島を舞台にした映画「惑う~After the rain」の撮影にも使われました。

2)知っておきたい桜郷里の周辺スポット

「伊豆フルーツパーク」

桜郷里の目の前にある観光スポット、伊豆フルーツパーク。1年を通して季節ごとの果物狩りを楽しめます。個人的には、メロンを1玉丸ごと使ったケーキが美味しくて贅沢!と聞いているので一度食べてみたいです。そういえば三島の八百屋さんでは柑橘系果物のバリエーションが多いような?好きな方はぜひ色々お試しください。

「三島スカイウォーク」

三島を知らなくてもスカイウォークなら知ってる!という人も多い、三島を代表する観光スポット。日本一長い吊り橋の「三島スカイウォーク」が桜郷里の北側にあります。花火大会では吊り橋から目の前に打ちあがる花火が見られて感激しました。


「芦ノ湖」
桜郷里から車で約30分。移住したての頃、三島って箱根にもこんなに近いのかとちょっと驚き、ドライブがてら箱根神社へ行ってきました。地元野菜に「箱根西麓三島野菜」と名の付くほどで、箱根町は三島の隣町です。


「山中城跡」

三島スカイウォークと芦ノ湖の間にある山中城跡。三島市のPR動画にも登場していてとても美しいので、行ってみたい場所のひとつです。桜郷里から近いのでぜひ。

三島市のPR動画▼

3)伊豆縦貫道でお出かけ♪

「御殿場プレミアムアウトレット」

お出かけスポットは自然だけじゃない!日本最大級のアウトレットモールには車で30分。午前中に買い物を済ませて帰宅できる距離感なので、休日が潰れないのが嬉しい。都内や静岡まで行かなくても、しっかりショッピングを楽しめる御殿場が近くにあることをお忘れなく♪

「駿河湾沼津SA」

駿河湾を一望できるフードコートで食事が出来て、ドッグランもあり、熱海の人気土産を並ばずに買える穴場スポットでもあります。下道からも行けるSAですが、伊豆縦貫道から高速に乗ってちょっとドライブしたい時におススメの目的地です。


「熱海」

 「熱海」までも近いんです。なんと電車で2駅、車で30分!熱海の西側から眺める熱海湾の景色が個人的にとても好きで、駿河湾とはまた違い、リトルハワイのような夜景です。春から秋にかけて年に10回以上の花火大会があるので、一度は見に行ってみてください♪ 最近は若い観光客の方々も増え、地域活性やリノベーションプロジェクトなども活発で盛り上がっています。

4)都会には無い、滝!滝!滝!


「浄蓮の滝」

緑に囲まれた迫力ある音と水しぶきが圧巻の、中伊豆にある最高のパワースポット!何度も行っちゃうくらい素敵な場所で、私はここをきっかけに滝にハマりました。三島周辺には滝が沢山あるので、滝めぐりは新しい趣味としてとてもおススメです♪


「鮎坪の滝」

こんな住宅地にこんなに立派な滝が?!と驚くこと間違いなしの街中滝スポットです。とにかくびっくりするので一度行ってみてください。(あえて写真は載せません!)

「白糸の滝」

ちょっと遠出して行く価値あり。国の天然記念物にも指定された、富士宮市の白糸・音止の滝。残念ながら私の写真では全くその素晴らしさが伝わらないので、ぜひ現地へ。滝に囲まれる体験とスケールの大きさから、しばらくの間ただただ眺めていたくなる絶景です。こどもを連れてまた必ず行きたいと思っています。


「蜘蛛ケ淵」

桜郷里から車で約10分。滝にハマってしまったらぜひ行ってみてください。2つ連なる滝と、小さな滝壺があり、ここへ向かうまでの山道も冒険感があります。三島の人でも知らないディープな滝スポットです。

5)キャンプ場の選択肢がありすぎる

「本栖湖」

ゆるキャンでさらに人気になったキャンプ場があります。人は多いですが、富士山が近く、湖畔で眺める朝焼けが文句なしで絶景です。初めての赤富士が見られて感激しました。個人的にはウィンドサーフィンも楽しめるのでまた行きたいキャンプ場です。


「桃沢野外活動センター」

隣町の函南町にある、2020年にリニューアルして綺麗になったキャンプ場です。サウナまであり、シャワーやトイレも綺麗でスーパーマーケットも近いので、キャンプデビューするならここ!コテージから離れた場所にあるテントサイトが静かでおススメです。


「田貫湖」

富士五湖以外の富士山が見える湖畔のキャンプ場なら、田貫湖がおススメです。芝生にテントが立てられて、星も綺麗に見えました。富士山の西側なので東京から行くにはなかなかハードルが高いと思いますが、三島からなら頑張って行けちゃいます。

6)大人もこどもも一緒に楽しめる、海・山・川


「狩野川」

狩野川沿いにある道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」には、ドッグランやキャンプ&BBQ場があり、芝生で遊ぶだけでも楽しいお出かけスポットです。こどもが大きくなったら体験してみたいのは、カヤックなどでの川下り!また、川沿いの土手ではランニングやサイクリングを楽しむ人が多くいます。伊豆の山々に囲まれながら走るのは気持ちがいいですよ~!


「西伊豆の戸田」

戸田のビーチは湾になっていて波がほとんど無く、湖のような波打ち際です。西伊豆には、ダイビングやシュノーケル、釣りなど、海を楽しむアクティビティが沢山ありますが、海遊びの第一歩として「こどもの海デビュー」におススメなのがこちら。西伊豆の海の透明度を知ると、他のビーチリゾートに行きたい欲求が減るかもしれません。それくらい世界に誇れる美しい海が近くに。


「小室山」

東伊豆では「大室山」が観光地として有名ですが、子連れで行くなら小室山もおススメ!上りはリフト、帰りは歩きで、途中にある恐竜パークに立ち寄ってみてください。大人も楽しめるリアルな恐竜のオブジェが沢山あります。 (楽しんでる大人の写真を載せておきます)頂上にはカフェがあり、そこから眺める青い海と風も最高です。


「淡島」

沼津にある小さな島です。水族館「あわしまマリンパーク」で魚やペンギンなどが楽しめるだけでなく、島をぐるっと歩きながら海中の魚が間近に見えちゃう透明度には驚き!風が穏やかで波が無い日には、ハッキリと小魚や小さなイカなどが見れるので、こどもも大人も時間を忘れて楽しめると思います。

7)三島の春は長い。桜を楽しめるスポット

「函南のさくらまつり」

三島に来てから感じるのは”春の長さ”です。2月から早咲きの桜が濃いピンク色に咲き始め、ソメイヨシノなどが葉桜になるまで約2か月間も桜が楽しめます。今年初めて知ったのですが、よく全国ニュースで取り上げられる河津町だけでなく、実は隣町の函南町でも川沿いの河津桜並木が楽しめるんです!渋滞も気にせずのんびりお花見できますよ。


「国立遺伝学研究所」
かつて研究用に収集された、200種類を超える桜の木がある遺伝研。研究成果発表と構内見学が可能な一般公開の日を、桜の時期に合わせて毎年開催しています。今年は4年ぶりとなり、4月8日が一般公開日。今年こそ行ってみたいと思っています♪ ぜひ年に一度の特別なお花見におでかけください。


「桜郷里」

ここ桜郷里では、春には満開の桜並木が見られます。桜郷里居住者のみなさまへのインタビューでは、多くの方が「四季を楽しむようになった」とお話しされていたのが印象的で、春だけでなく、紅葉や富士山の雪化粧など四季折々の景色が、きっと桜郷里での日々の暮らしに溶け込んでいるのだと思います。


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さて、まだまだありますが今回はこの辺で!

三島へ移住して約3年ですが、都内に住んでいた頃と比べて休日の過ごし方が変わりました。自然を感じる機会が圧倒的に増え、日常的に四季を楽しむようになったことは人生の楽しみを増やしてくれたと感じています。

今回の記事を参考に、桜郷里へ見学に来られる際にはぜひ周辺スポットにもお立ち寄りください。日々の暮らしも、ちょっとしたお出かけも、特別な休日や余暇も楽しむ、桜郷里での豊かな暮らしのイメージが広がれば嬉しいです。

文・写真:Minako Ishibashi
Twitter:https://twitter.com/Minako3075(三島の観光・移住情報、日々のつぶやきをゆるく発信しています)